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生パスタ

Pasta fresca

基本の生地は小麦粉00と卵だけ。(タリアテッレ・ラザニア・ラビオリ・ファルファッレなどの生地)

 

生パスタ教室ラ・スフォリーナではパスタマシンは使わず、麺棒を使ってパスタ生地を伸ばします。
 

麺棒でパスタを伸ばすことにより厚さに違いができて、絶妙な歯ごたえと食感が楽しめます。
 

​いろいろな種類の生パスタ

vari tipi di pasta fresca
タリアテッレ tagliatelle
最も基本の生パスタです。生パスタの本場ボローニャではタリアテッレのパスタははとても薄く伸ばします。ボローニャで有名な山の上にあるサン・ルカ教会が透けて見えるくらい薄くしなさいと言われています。ラグーソースをはじめいろいろなソースとよく合い、一番料理の幅が広がるパスタと言えるでしょう。
 
ラビオリ ravioli
パスタの中にリピエノ(詰め物)としてリコッタチーズと季節の野菜などを詰めキザギザのローラーで切り分けます。
茹でてから、トマトソースやバターなどに絡めます。リコッタとトマトソースは本当に美味しいです!

 
ピチ pici
シエナで有名なパスタです。いろんな小麦粉の配合があるようですが、ラ・スフォリーナでは卵は使わずセモリナ粉と水で作ります。とても歯ごたえがあり、ラグーや、ジェノベーゼ、カチョ・エ・ペペなどとよく合います。
 
​ガルガネッリ garganelli
ロマーニャ地方のパスタですが今やイタリア中で食べられています。小麦粉00と卵の基本のパスタで作ります。伸ばしたパスタを3センチ×3センチに切り、シマシマの模様をつけます。
 
じゃがいものニョッキ gnocchi di patate
じゃがいもと小麦粉とパルミジャーノで作るニョッキはモチモチ感がたまりません。麺棒は使わずシンプルなので、初心者でも簡単にできるのに、この美味しさ。手作りってすばらしいですね。
 
トルテッローニ tortelloni
ボローニャで有名なパスタです。ラビオリの一種で、パスタの中にリピエノを詰め、三角に折り、下で結びます。パスタの重なった部分で歯ごたえが楽しめてリコッタチーズとの相性は抜群。
 
​ファルファッレ farfalle
蝶々の形をしたパスタです。乾燥パスタでもよく見かけますね。パスタを切ったら2つ山を作って中央をつまんでつぶします。色つきパスタ(トマトの赤、ほうれん草の緑)で作るとさらにかわいいですよ。
 
オレッキエッテ orecchiette
プーリア地方で有名な耳たぶのようなパスタです。
小麦粉00とセモリナ粉で作るとても歯ごたえのあるモチモチしたパスタです。麺棒は使わず、細長く伸ばしたパスタを5ミリくらいに切り、親指で押しながら引っ張り裏返します。パスタの表面にできたザラザラのところにソースがよく絡みます。

 
​ラザニア lasagna
​ラザニアはボローニャを代表する料理。バスタとラグー・ボロニェーゼと呼ばれるミートソース、ベシャメラソース、パルミジャーノを順番に重ねて5層にし、オーブンへ。
出来立てパスタで作る焼きたてラザニアはどこの高級レストランにも負けない美味しさです!パスタのアルデンテ感がたまりません。
 
トルテッリーニ tortellini
トルテッリーニはボローニャの名物料理。クリスマスに必ず食べる伝統料理です。基本的にはブロード(ブイヨンスープ)で食べます。豚肉・生ハム・モルタデッラ・パルミジャーノなどから作るリピエノ(詰め物)から出る旨みは何とも言えない幸せな味。パスタが小さいので根気の要る作業ですが、日本ではなかなかお目にかかれない一品です。
 
​ストロッツァプレーティ strozzapreti
ストロッツァプレーティは卵を使わず、小麦粉と水だけで作る白いパスタです。麺棒で伸ばした後、帯状に切り、ねじりながら形成します。
​ねじれたところにソースがよく絡み、卵のパスタとは違った弾力のある歯ごたえが特徴です。
 
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タリオリーニ tagliolini
タリアテッレと作り方は同じです。麺棒で伸ばして乾かして、幅1ミリ程度に切ります。レモン風味のソースや魚介のソースによく合います。
 
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パッパルデッレ pappardelle
こちらも生地や伸ばし方はタリアテッレと同様、少々厚めに伸ばし、幅2~3センチに切ります。
ラグーソースや猪ソース、鴨のソース、ウサギのソースなどパンチのあるソースと歯ごたえのあるパスタがよく合います。
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トロフィエ trofie
​リグーリア州で有名なパスタです。当教室ではセモリナ粉と水だけで生地を作り、生地をちぎりながら一つずつ作成します。ひとつ作るたびに上手になっていく過程が楽しいですよ。ぜひジェノベーゼソースでお召し上がりください。
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